みなさんは40歳を目前にし、「モヤモヤ感」を感じたり、人生について「今のままでいいの?」と漠然とした不安に駆られることはありませんでしたか?
わたしは30代後半になり、そろそろ40歳が見えてきたころ、漠然とした不安に駆られていました。
人生80年と言われていますが、健康な状態であと何年過ごせるだろう?
今の仕事を20年続けてきたけれど、定年までのあと20年同じように続けられるのだろうか?
定年してからの残り20年、どんな人生になるだろう?
子どもや旦那さんとの関係はどうなってゆくのだろう?
など、いろいろなことを考えるようになりました。
新卒で働き始めて必死で技術を身につけ、先輩に追いつこうとしていた時期。
結婚・出産でライフスタイルや大切なものが変わっても、自分を仕事や生活に合わせてきた時期。
そして、今。
人生の後半戦に入り、自分が大切にしたいものや目標が変わり、自分の生き方を考える時期。
年を重ねてきた今だからこそ、本当の自分と向き合う時期にきていると感じます。
この本はわたしが抱えていた「モヤモヤ感」の正体について教えてくれ、そこからどのように乗り越えていったのか、尾石晴さんの体験とともに書かれています。
これから40歳を迎えようとしているひと、すでに「モヤモヤ感」と向き合っているひと、そんなひとにこそ手に取ってみてもらいたい本です。
目次残りの人生も今の積み重ねでいい??
引用:「40歳の壁」をスルッと超える人生戦略|尾石晴
衝撃的な一言でした。
30代後半からモヤモヤしながらなんとなく思っていたことです。
「まだ自分には何かできるかもしれない、今ならまだ間に合うかもしれない。でも、何ができる?」
そんな焦りを心の奥にかかえながら、子育て・仕事・家事と忙しく、時間はどんどん過ぎていきました。
そんな時、この本のこの言葉に出会いました。
今まで忙しさを理由に自分と向き合ってこなかったけれど、とうとう向き合う時がきたと思いました。
まだ「40歳の壁」を乗り越えてはいないけれど、人生の後半戦に向けて自分なりの答えを探しています。